日々、仕事をしていると
2通りの人間に分かれるていることに
気がつく。
与える人と、与えられる人だ。
例えば、お店全体で撮影をしましょうと
お店の大切なビジュアルや方向性を
決める撮影である。
もちろん、大まかな枠組は僕が決めるのだが
僕は、全部を全部、僕が決めるのは
やらないことにしている。
なぜなら、僕1人の世界観なんて
しょせん小さいものでしかなく
単一的な世界観になりがちだからである。
もちろん、僕が天才的な才能の持ち主ならば
それでもよいが、残念ながら
天才的な才能は持ち合わせていないし
みんなで、アイデアを出した方が
単純に楽しいから、そうしている。
何か、アイデアや良いモデルがいれば
言ってください。1週間以内に
だいたい決めましょうと
皆に伝えた。
あるスタッフは、懸命にモデルに声をかけ
あるスタッフは、ここのロケ地は撮影に
向いているのでは?
と聞いてきたり、話しあったりした。
彼らは、いわゆる仕事を与えられないでも
仕事ができる
人に与えることができる人達である。
その反面、自分の働いているお店の
大切な撮影なのに、
何一つ関わろうとせず、背を向けて
誰かがやってくれるだろうと
待ち続ける
与えられる人達だ。
いくら、僕や他の人が何を言おうが
この与えられる人は、その姿勢をくずそうと
しない。
いわゆる、素直ではないのだ。
これをいつまでも続ける人達は
必ずと言っていいほど
伸びない。人として成長しない。
イコール美容師としては売れない。
いずれ、美容師が続けられなくなる。
僕の仕事は、スタッフ全員を与える人に
することかなとも思う。
美容師を辞めらるのが1番つらいからだ。
そのためには
自分がインフルエンサーとなり
僕も根気強く
与え続けたいなと思う。
人は与えないと、人にも与えてもらえない
日々感じることである。
そんなことを想いながら
雨が降る、渋谷の景色を
眺めていた。
ブログの締め方がわからない39歳。。
書き続けるのみである。
誰か教えてください。。
では、では、、
デコノクレ
渋谷神南で美容室DECOを営む クレヒトシの少し変わった日常をお届けいたします。 髪を切れば人生が変わります。 是非、ご相談ください。
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