題名のとうりです。
僕は、美容室を始めて、教わる側でなく
教える側に突然なりました。
今まで、勤めていた時は、教わることのが多く、恥ずかしいことなのですが、教えてはいましたが、仕事の一部として見ていた部分が多かったと思います。
美容室をやるとり、アシスタントを雇い
まだまだ売れないスタイリストを雇い
がっつり教える立場に切り替わりました。
人にものを教え、それがその人のこれからの
人生の指針となり、生きる術となることの
責任の重さを、当時の僕はまだ軽くみていたと思います。
僕は、割となんでも見れば、そこそこできる
人間でしたから、不器用でなかなかできない
人を教えることに慣れておらず、その上
しっかりと教える覚悟も中途半端でしたから、今思うと反省しかありません。
人にものを教えるということは、多方面から
一つのことを噛み砕き、それに道筋を立て
最短のルートで、教わる側に理解できるように伝えて、実行し、反復し、身につけるものだと思います。
経験も、根気も必要ですし、
なにより教わる側がしっかりとした未来を
想像できるように、真剣に考えることも
必要だと感じています。
そして、はるかに教える側のほうが
教わる側よりも学ぶことが多く、
教える側に立たなければわからないこと
気づけないことが沢山あるのを
感じる、今日この頃です。
昔、先輩に
「売上伸ばしたければ、教えれば簡単に
売上なんて伸びるよ」と言われたことが
ありましたが、今ならわかります。
ただ、人に教えるのはとてつもない時間がかかり、自分の時間は無くなりますし、疲れますから、それだけの覚悟を持たないと
指導者にはなれません。
僕の去年からの目標で、自分の時間ができたら、人に教える時間にする。という目標を
しっかり一年できるように、自分の戒めとして、ここに記したいなと思います。
長々とした文章でしたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、では、
デコノクレ
渋谷神南で美容室DECOを営む クレヒトシの少し変わった日常をお届けいたします。 髪を切れば人生が変わります。 是非、ご相談ください。
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