子供達を観ていて感じたこと。

今日、娘の小学校の学校公開がありました。

学校公開とは、小学校を一日中親に開放して
どの時間の授業も自由に観ることができます。昔で言う、授業参観みたいなものです。


子供の普段の小学校での生活が全て観られるので、とても楽しい行事です。


今日観ていて改めて感じたのは
子供の視点というのは、すごく面白いなということです。大人が気がつかない部分によく気がつきます。
ハッとさせられることが沢山あります。


子供は天才と言うが、本当にそのとうりだと
思います。


なぜ、天才だと思うのだろうか?


あくまでも、僕の考えなのですが、
子供は大人よりも、ずっと狭い世界に住んでいて、情報も大人に比べて少ないです。

だから、狭い世界の中で、物事を考えるので
考えることや興味が一点に集中しやすいのではないかと思います。

一点に集中するということは、それだけ物事を深く考えることができます。
視点も細部にまで目がいきます。

ですから、一つの物事を広く深く見ることができるため、大人が気がつかないことまで、よく気がつきます。

逆に大人の世界に住んでいる我々は広い世界に生きており、情報も子供に比べて、際限無く沢山あります。
要は、広く浅い見識になってしまっているのではないかと思います。


大人の世界でも、狭い世界に住んでいる子供と同じで、自分の好きなものの中で狭い世界に住んでいる大人がいます。いわゆる、オタクと言われるマニアックな人達です。彼らは、子供と同じ感性を持っていると思います。
狭い世界を深く見えているからです。


子供のうちに、誰に言われるでもなく、
自分の好きなことをやり続けられる子供は、大人になっても好きなことをやり続けることができると思います。
なぜなら、子供の頃から習慣で、深く考え、行動することが備わり、自然とできるようになるからです。


これからの時代、
情報が沢山広く浅くな人々は淘汰され、
より専門的な分野の特技を持っているスペシャリストな人が生き残る時代が来ると思います。いや、すでに来ています。


いつの時代もそうだと思うのですが、よりそれが顕著に現れる時代に突入している気がします。明らかに時代は、変わりつつあります。

子供達が一つの好きなことにのめり込み、
1人1人が、個性を尊重し合うような、教育や未来を創っていくのが、僕ら大人の仕事であり、背中を魅せていかなければならないなと
思います。


ようは、何が言いたいかと言うと、

子供達がしっかりと明るい未来を描くのに
必要なことを、僕達大人が今しっかりとやらなければならないということです。


子供達は、これからの国を支える宝です。


大分真面目な話になってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、では、

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デコノクレ

渋谷神南で美容室DECOを営む クレヒトシの少し変わった日常をお届けいたします。 髪を切れば人生が変わります。 是非、ご相談ください。