なぜ、アシスタントは練習をしないのか?

最近、よく耳にするのが、

「最近のアシスタントは、全然練習をしない。」

「俺たちの時代は、もっと練習をした。 」

「カリキュラムすら、ろくにやらない。」


みたいな言葉をよく耳にする。
美容師に関わらず、どの業界でもよく耳にする言葉です。


二言目には、ゆとり世代だから、甘やかされて育ったからだ。なんてことを言う人も少なくないと思います。


はたして、世代のせいなのだろうか?
原因は、もちろん、それぞれの育ちもあるだろうが、そこが根本ではない気がします。


例えば、スポーツの世界で、今まで弱かった
チームが、監督やコーチが変わっただけで、
急に優勝候補のチームに早変わりすることがあります。

同じ選手で戦っているのに、なぜチームが変わることができたのか?

当たり前のことだが、優秀な監督、コーチが指導をして、彼らの能力を最大限に生かしたからである。相性もあるたろうが、
以前の指導者より、指導力が優れていたとだけの話だと思います。

これを、
会社や、美容室にすり替えてみると、

なぜ、やる気を出して仕事をやらないのか?
なぜ、アシスタントは練習をしないのか?
なぜ、言われたことすらできないのか?


答えは、簡単です。
単なる、上の人間の指導力不足なだけだと思います。


部下や、アシスタントが仕事や練習をやらないのは、その上の人間が熱意を持って真剣に
部下達に指導を行っていないからだと思います。


始めからやる気のない人は論外として、
誰しも心の中に思い描く姿や、目標が少なからずあると思います。


ただ、そのやる気を燃やせるような環境や、
指導者がいなければ、力を出す前にやる気の火は消えてしまうように思います。



やる気を燃やせるような環境や、自分の力を引き出してくれる指導者がいれば、いくらでも力を出すことができます。


仕事は、作り出すものとか、自分で見つけるものだと言う人もいるが、それは、最低限の環境が無ければ成り立たないと思います。


僕は、指導者として、DECOで1番上に立つものとして、環境や、指導力を育てないとならない立場にあります。


しっかりと、うちに入ってもらったからには、上記のような言い訳や、自分を棚に上げてアシスタントをこき下ろすような言葉は吐かないように、自らの人生をかけて、彼らの人生をより良い方に導いていけるようにしていきたいです。


そして、そんな彼らがまた次の世代に同じように、良い指導者になれるように努めていきたいと思います。


それが、今僕がDECOをやっている意義であり、義務であると考えています。

ちなみに、うちのアシスタントはバリバリ練習しています!


皆さま、
GW前に、是非、髪を綺麗にされにいらしてください!
土曜日は混み合うので、日曜日以降のご予約をオススメいたします。

GW中は、比較的ご予約が取りやすいので、
是非ご予定ない方は、いらしてくださいね!

よろしくお願いいたします!

では、では、

























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デコノクレ

渋谷神南で美容室DECOを営む クレヒトシの少し変わった日常をお届けいたします。 髪を切れば人生が変わります。 是非、ご相談ください。