アシスタントは、自分の鏡だ。

DECOでは、スタイリストがいて、その仕事をサポートするアシスタントがいる。


スタイリストが指示をし、アシスタントがスタイリストのお客様を代わりに、施術したり
接客を任されたりする。


アシスタントにも、レベルがあり
カラーを塗ったり、シャンプーをしたりと
それぞれのチェックを受け、合格すると
お客様に入客できるというシステムが一般的な美容室の仕組みである。


お客様に入らせていただくのだから、絶対にミスがあってはならないのだが、できるスタイリストから見ると、まだまだ荒削りな技術や接客なので、気になるところを指導するのもスタイリストの仕事の一つである。



つまりは、アシスタントが仕事ができないのは、スタイリストの指導不足ということになる。もちろん、やる気のないアシスタントもいるが、これは論外なのでカウントはしない。



例えば、アシスタントがミスをする。
これを頭ごなしに怒るのは、僕は良くないといつも思っている。
何故なら、僕の日頃の指導不足であり、すなわち、アシスタントができないのは、僕の指導ができていないことになる。


アシスタントは、自分の鏡だ。

と常日頃思いながら、仕事をしている。
アシスタントが仕事をできていないとは、つまり自分ができていないと同じである。
アシスタントがミスをするとは、つまり自分がミスをしていることになる。
そんな風に考えて、アシスタントと一緒に仕事をしている。


アシスタントでなくても、一緒に仕事をしている人、友達、家族、どんな関係でも、自分と接している人は、少なからず、自分の鏡だと思うと、合点が合うことに気がつくはずだ。


そんなことを考えて仕事や生活をしていたら、自分のことと考えられて、他人に腹も立たず、常にポジティブな自分でいられると考えている。


アシスタントは、自分の鏡だ。

明日も、この言葉を刻みながら、仕事をしていきたいなと思う。


営業後の会話は最高に楽しい。

では、では、

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デコノクレ

渋谷神南で美容室DECOを営む クレヒトシの少し変わった日常をお届けいたします。 髪を切れば人生が変わります。 是非、ご相談ください。